「コートカード」の解釈
「コートカード」とは、「ペイジ」「ナイト」「クイーン」「キング」の4つを指しますが、「4」という数字は「人生に構造を与える数字」と呼ばれます。私達に備わる四肢だけでなく、四季、東西南北などを指す数でもあります。
「4」という数字は、スートの数でもあり、4つのスートは4つのエレメントと相関関係にあります。
コートカードの捉え方にはさまざまな見方がありますが、それぞれのキーワードについて触れてみます。
ペイジ・・・始まり、スタート、可能性、純粋無垢
ナイト・・・行動、勇気、冒険、献身、男性性
クイーン・・・女性性、内的なコントロール、エレメント(火、水、風、地)の修得
キング・・・経験、パワー、責任、権威
タロット・リーディングにおいて、コートカードのリーディングは容易ではありません。ぜひ、それぞれのカードの意味をじっくりと捉えてみてください。
「イヤー・カード」が表すジョコビッチ、マレー、錦織の2017年
今年もあと2カ月足らずとなりました。
対面鑑定では「来年について鑑定してください」と依頼されることが増え、日々、依頼者様の来年の一年間の動きについて鑑定しています。
テニスのATP世界ランキング(男子シングルス)の1位はノバク・ジョコビッチ、2位はアンディ・マレー、3位はスタン・ワウリンカ、4位が錦織圭となっています。
※2016年10月31日時点のランクです。
さて、3選手の来年について「イヤー・カード」を見てみましょう。
ノバク・ジョコビッチ:「運命の輪」
アンディ・マレー:「吊られた男」
錦織圭:「悪魔」
ジョコビッチにとっては「運勢の変化」の年ですが、マレーについてはやや難しい年になるかもしれません。
錦織については「身動きが取れない」年。物質的なものや金銭に執着する年になる可能性もあり、苦しい時に何かに依存する場合も少なくありません。堕落に十分に注意して、欲望や欲求をうまくコントールすることが不可欠になる年です。
あなたの「イヤー・カード」について、ココナラで鑑定を承ります。必要であれば、ぜひご相談ください。
「イヤー・カード」が表すディーン・フジオカの2016年と2017年
今年、大活躍した俳優の一人を挙げるとしたら、この方の名前を挙げる方が多いのではないでしょうか。
ディーン・フジオカさんは1980年8月19日生まれの36歳。妹はアイドルグループ「チェキっ娘」のメンバーの藤岡麻美さんです。昨日、麻美さんは台湾在住の日本人と結婚したことを発表したばかりです。
彼は1997年にジュノン・スーパー・ボーイコンテストに出場して最終選考にまで残った過去を持ち、2004年に香港のクラブで飛び入りでラップを披露していたところをスカウトされ、現地でモデルとして活動をスタートします。
その後、台湾にも活動の場を広げ、台湾と香港では数多くの映画やドラマに出演、知名度を高めていきます。俳優だけでなく、映画監督としての経歴を持ち、才能を余すところなく発揮しています。
今年の彼の「イヤー・カード」は「隠者」のカードです。このカードは「成熟」というキーワードを持つカードでもあり、彼の中に「可能性」や「冒険心」が秘められていることを示すカードでもあります。
今年、日本では彼のファンクラブも正式に発足し、今後への彼の人気がさらに高まると期待されます。ちなみに、来年の彼の「イヤー・カード」は「運命の輪」。来年が彼の大きな「転機」になることは間違いなさそうです。
パメラ・コールマン・スミスの画風
ウェイト版の画家として知られるパメラ・コールマン・スミスは生涯一度も有名になることなく73歳でこの世を去りました。
アーサー・E・ウェイトの人生が「光」であるならば、彼女の人生は「影」と例えるべきです。
もともと、パメラはウェイト版のデッキの原画を白黒で描き、後から色を指定してカラーのデッキが完成したそうです。パメラの満足する色使いにはならなかったと当時の文献から知ることができます。
パメラ自身は、繊細で淡い色使いを好む画家でした。彼女の僅かに残った作品から、彼女の画風を窺い知ることができます。
「イヤー・カード」が表す華原朋美の2016年
活躍中の華原朋美さんが体調不良のため長期休養する可能性があることが昨日の取材で明らかになりました。
その人の「一年」を如実に表す「イヤー・カード」。彼女の今年(2016年)の「イヤー・カード」は「戦車」のカードです。
基本的には「前進」の年となり、大躍進が期待できる年です。「戦車」は大アルカナの中では「勝利」の3枚のカード(戦車、節制、世界)のひとつとされています。
「戦車」に乗った人物は「成功者」を象徴していますが、両肩の2つの「肩甲(あるいは肩鎧)」に注目してみてください。一方は口角を上げて笑い、他方は眉をひそめて悲しみの表情を浮かべています。喜びの仮面、悲しみの仮面とも呼ばれるこれらの「肩甲」は、その人の人生が多様な経験、喜楽や悲哀に満ちた人生であったことを暗示しています。だからこそ、「戦車」の人物は、無表情で、自分の感情を内に秘め、戦車を操ります。
彼女自身の心中にも過去の経験、過去の人生を起因とするいろいろな感情が渦巻いているのでしょう。しかしながら、彼女は今年の「イヤー・カード」の通り、躍進を試み、実際に大きな前進を遂げました。
このカードは、前進をする際に注意すべきは「自らの感情や欲望のコントロール」であると説くカードです。休養の原因が何かは開示されていませんが、あるとすれば、「感情や欲望」にまつわる原因かもしれません。
いずれにしても、彼女が再び復帰する時を、ファンも待っているはずです。一日も早い回復を心より祈るばかりです。
Treadwell's Books
Treadwell's Booksはロンドンにある「Magical bookshop」です。魔法、魔術などの専門書店です。
ここには、タロットだけでなく、イギリスの近代魔術の書籍やグッズ、水晶やドクロ、その他の魔法や魔術に関わる商品がずらりと並んでいます。
イギリスの魔法や魔術だけでなく、アジアやアフリカの宗教や魔術の書籍も一部取り扱われています。ワークショップも開かれていて、魔術だけでなく、キャンドルの製作やタロットリーディングのワークショップも人気です。
タロット鑑定も店内にて予約制で行われており、曜日ごとに異なるタロティストたちが鑑定を行っています。
「古い図書館」に迷い込んだような印象のこの書店、ロンドンを訪ねた際は、ぜひ立ち寄ってみてください。
「イヤー・カード」が表す広島カープ黒田博樹投手の2015年と2016年
今年の広島カープの25年ぶりの優勝の立役者の一人である黒田博樹投手。2015年にドジャースのオファーを断り、古巣の広島に戻り、カープのために戦い、カープの選手として今年限りでユニフォームを脱ぐことになりました。引退の理由は明らかにはされていませんが、メジャー時代に負傷した右肩(頸部神経根症)が原因ではないかと囁かれています。
彼は、ある時、このような言葉を残しています。
「僕は自信と過信は紙一重だと思うので。常に不安は持ったままです、何に対しても」
黒田投手の2015年と2016年の「イヤー・カード」は、「正義」と「吊られた男」です。
彼の中での「正しい決断」の年であった2015年、「別の視点を持つ」年である2016年ということなのでしょう。
「広島という環境が僕を育ててくれた」と口にしていた黒田投手が広島への恩義の気持ちを行動に移したことが彼の「男気」であると広く報道されましたが、彼はこのようなことを話していました。
「選んだ道が「正解」となるように自分で努力することが大切」
黒田投手が来年以降選ぶ道がどのような道になるのか。興味は尽きません。
「運命の輪」のカードの4つの英文字と4つのヘブライ文字
「運命の輪」のカードの車輪(輪)の縁には4つの英語の文字と4つのヘブライ語の文字が書かれています。
英語は「T」「A」「R」「O」の4つの文字ですが、アナグラムとして5つのワードを指しています。「ROTA」(ラテン語の「車輪」)「TARO」(タロット)「「ORAT」(ラテン語の「語る」)「TORA」(法、ユダヤ教の律法書、モーゼの五書)「ATOR」(エジプトの女神ハトホル)という具合に、それぞれのワードが深い意味を持ちます。
「ROTA TARO ORAT TORA ATOR」と5つのワードを並べると「タロットの車輪はハトホル(愛の女神)の法則を語る」という意味になります。
ヘブライ語は右上から反時計回りに「ヨッド」「ヘー」「ヴァウ」「ヘー」と書かれていて、それぞれが神の名を表すものです。
ヘブライ語の4つの文字(「テトラグラマン(神聖な四文字」)に対応する数字を足すと26になり、英語の4つの文字T、A、R、Oの4つの文字に対応するヘブライ語の数字を足すと671になりますが、両方の数字を足すと「697」、各々の数字を足すと「22」となり、ヘブライ語のアルファベットの文字数、タロットの大アルカナのカードの枚数となります。「22」という数字は2+2で4に回帰します。
ぜひ、車輪の縁の4つの英語と4つのヘブライ語に注目してください。
「イヤー・カード」が表す朴槿恵(パク・クネ)大統領の2016年
韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の親友、崔順実(チェ・スンシル)氏に機密情報が渡り、崔氏が国政全般に介入していたとの疑惑を受け、朴大統領は今週中にも首相を交代するなどの追加人事を行う見通しになっています。
朴大統領の2016年を表す「イヤー・カード」は一体どのようなカードなのでしょうか?
朴大統領の2016年の「イヤー・カード」は「皇帝」です。
権威やリーダーシップを意味するカードであり、彼女の支配力を象徴するカードです。
一体、なぜ、このようなことが起こったのか?このカードに秘められていたリスクとは何でしょうか?
「皇帝」のカードが表す人物には二つの「リスク」や「注意すべき点」があります。
ひとつは、意志が強い立場を演じ続けなければならないという点です。周囲が頼りにするあまり、本人は意志が強く、決断力がある存在であると演じ続けないといけませんが、そのことはどこかで無理が生じる原因となります。
もうひとつは、防御や守りという概念を軽視(無視)しがちであることです。攻めること、積極性を発揮することには強いのですが、攻められることや追及されることに対して非常に弱く脆いのです。
今回の出来事と「皇帝」のカードが指す二点を比べると、そこに大統領の弱みがあったことが理解できるはずです。
宮沢りえの「パーソナリティ・カード」
「パーソナリティ・カード」は数秘術とタロットを用いて特定する一枚のカードで、それは生涯「変わることのない」カードです。そのカードは、その人の一生を象徴しています。
宮沢りえさん(1973年4月6日生まれ)の「パーソナリティ・カード」は「世界」のカードです。
成功、完成、完璧、自己実現などを象徴するカードで、大アルカナの中で「最高のカード」と言っても過言ではありません。
生きていることに対して喜ぶこと、自分の限界を知ることで最高のパフォーマンスを発揮できること、複雑な環境の中で快適に生きることなどを表すカードでもありますが、彼女の人生を見ていると、このカードが指すことと多くの重なりがあることに気づくはずです。
このカードは、「無限の可能性」を暗に示すカードでもあり、彼女の今後の活躍から目が離せません。
「イヤー・カード」が表す宮沢りえの2016年
宮沢りえさんとV6の森田剛さんの交際報道が出たばかりですが、宮沢りえさんの今年の「イヤー・カード」は何でしょうか?
彼女の2016年の「イヤー・カード」は「運命の輪」です。
2012年から離婚協議中だった彼女は、今年の3月に離婚が成立したことを正式発表しました。
舞台『ビニールの城』が上演されたのも今年の8月です。この舞台で共演したのが森田剛さん。今年5月にはこの舞台の演出家であり彼女が「恩師」と慕う蜷川幸雄さんがこの世を去っています。
「イヤー・カード」が示す通り、今年は彼女にとってのまさに「転機」の年となっています。
「隠者」の立つ場所
「隠者」が立っている場所は冷たく孤独な山頂です。現実世界から遠ざかり、精神世界に入っている「隠者」を際立たせています。
「隠者」は孤独な場所に身を置くことによって、自分の内にあるものを探し、自分の中の答えを発見します。彼が探しているものは、自分の問題解決の鍵である場合もあれば、自分の本当に好きな相手である場合もあります。
「隠者」は智慧をもたらす存在であり、他者を導く案内人でもあります。自分の真理に気づくだけでなく、他者が真理に近づくためのガイドにもなるのです。あなたが困っている時に「隠者」のカードが現れた場合、あなたを導く「隠者」の存在がいるのではないかと周囲を注視してみてください。
また、「隠者」のカードは「移行」の時期を表します。思索を経て結論に至るまでの「移行期間」であり、その間に隠者は内的探求や内省を行います。独りで静かに考えるということが未来にとって重要な時期になるわけです。
恋愛において「隠者」は孤独な状態を指す場合が少なくありませんが、「隠者」が考えを巡らせている最中であると解釈するということが非常に重要です。「隠者」が自らの本当の気持ちに気づいた時、「隠者」に光明が射してきます。
「イヤー・カード」が表す吉田明世アナの2016年
TBSの吉田明世アナウンサーが本日自身のブログの中で5歳年上の一般男性と結婚したことを報告しました。
吉田明世アナ(1988年4月14日)の2016年の「イヤー・カード」は「隠者」のカードです。
「隠者」のカードは内省、孤独、叡智、成熟などを表すカードです。
ひとつ気になるのは、吉田アナは交際が報じられた後、今年2月7日の「サンデー・ジャポン」に生出演し、交際に言及した際の発言です。交際男性である広告代理店の社員が「チャラ男」と報道されたことに対して「それだけ不思議。侍のような人」と否定し「今まで会った男性の中で一番真面目な人。そこに惹かれた」とコメントしていました。
その際に、結婚について「前向きに考えられたら」と語っていましたが、このカードのキーワードでもある「自らの気持ちを確かめる」ことを経て結婚の決断をしたのでしょう。
「隠者」のカードは、交際や結婚という関係を築いていても、どこかで「孤独感が消えない」ことを表すカードでもあります。それは、マスコミ、広告業界に生きる夫婦の宿命なのかもしれません。
「イヤー・カード」が表すダイアナ妃の最後の年
世界中に愛されたダイアナ妃(1961年7月1日生まれ)が亡くなったのは1997年8月31日のことでした。
ダイアナ妃の最後の年の「イヤー・カード」は果たしてどのようなカードだったのでしょうか?
ダイアナ妃の1997年の「イヤー・カード」は「戦車」のカードです。
このカードは、彼女の強い意志を表すカードです。強い意志を内に秘め、平静を保ちつつ行動に移す。彼女の最後の年は、まさにこのカードが表すように、恋人であるドディ・アルファイド氏と婚約することを考えていて、亡くなる2週間前には「世紀のキス」の写真が世界中に配信されました。彼女は眼前の障壁を全て越えていくつもりだったのでしょう。
パリのリッツ・ホテルはアルファイド氏の父親が所有するホテルで、そこを二人で車で後にした直後に自動車事故で帰らぬ人となってしまいます。
奇しくも「戦車」の逆位置のカードは、自動車事故や自動車のトラブルを示唆するカードとしても知られています。
「イヤー・カード」が表すピコ太郎の2016年
「イヤー・カード」は、数秘術とタロットを用いて導き出されるカードで、その人の一年の動きや運勢を如実に表します。
本日の15時からピコ太郎氏(1973年7月17日生まれ)が外国特派員協会で会見を行いました。「全米ビルボードトップ100(77位)に入った世界最短曲(45秒)」としてのギネス認定を受けての会見です。
さて、彼の「イヤー・カード」を見てみましょう。2016年のイヤー・カードは「恋人」のカードです。
このカードは、転職や新しい仕事を見つける時機(タイミング)を表すカードで、自分の「天職」に巡り合うことを示唆するカードです。心躍るような仕事、自分が心の底から楽しめる仕事を表し、特に人と人とを結びつける仕事、コミュニケーションに関連する仕事、宣伝やPRなどの仕事などが向くことを表します。
恋愛や結婚の運気上昇を象徴するカードでもあり、彼のおめでたいニュースが飛び込むかもしれません。