「イヤー・カード」が表すダイアナ妃の最後の年
世界中に愛されたダイアナ妃(1961年7月1日生まれ)が亡くなったのは1997年8月31日のことでした。
ダイアナ妃の最後の年の「イヤー・カード」は果たしてどのようなカードだったのでしょうか?
ダイアナ妃の1997年の「イヤー・カード」は「戦車」のカードです。
このカードは、彼女の強い意志を表すカードです。強い意志を内に秘め、平静を保ちつつ行動に移す。彼女の最後の年は、まさにこのカードが表すように、恋人であるドディ・アルファイド氏と婚約することを考えていて、亡くなる2週間前には「世紀のキス」の写真が世界中に配信されました。彼女は眼前の障壁を全て越えていくつもりだったのでしょう。
パリのリッツ・ホテルはアルファイド氏の父親が所有するホテルで、そこを二人で車で後にした直後に自動車事故で帰らぬ人となってしまいます。
奇しくも「戦車」の逆位置のカードは、自動車事故や自動車のトラブルを示唆するカードとしても知られています。