タロティスト「夢野 雫(ユメノ シズク)」のブログ

都内で活動するタロティストのブログです。

初詣へ

私の初詣は、港区愛宕にある愛宕神社とその近くにある青松寺の二カ所と決めています。

 

東京23区の中で、天然の山としては最高の標高を誇る愛宕山に位置する愛宕神社の「出世の石段」は、徳川の3代将軍家光が曲垣平九郎に山頂の梅を馬に乗って取りに行かせたという故事にちなみます。

 

青松寺は、江戸府内の曹洞宗の寺院を統括した江戸三箇寺の一つです。静かに佇むこのお寺は、都会の異空間を感じさせます。

 

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あなたの名前からわかる幸運数

数秘術においては、1~10の10の数、11,22,33,44・・・99のマスターナンバーと呼ばれる同じ数が並んだ数字がそれぞれに意味を持ちます。

 

あなたの名前の中には、すでに幸運を引き寄せる数が隠れています。

 

あなたの名前をローマ字表記をすることによって、名前を母音と子音に分解し、それぞれ(母音数、子音数)から計算したものが「名前数」となります。

 

私のタロティスト・ネームで説明してみます。

 

姓:YUMENO

名:SHIZUKU

ですが、姓の中には母音(U,E,O)が含まれ、子音(Y,M,N)が含まれます。

「U」という母音は「3」という数字に対応しますし、「Y」という子音は「7」という数字に対応します。

 

姓名の中でもイニシャルとなる「頭文字」は大きな意味を持ちます。私の姓の頭文字の「Y」は「7」という数字で表されますが、「7」の人は智慧や哲学を司り、スピリチュアルな職業に向きます。非常に現実的な人で、高い客観性を用いて他者の状況や心境を的確に捉える力を持ちます。一方で、頑なで融通がきかない部分があるので、自己を解放することができると視野が広がります。また、やや悲観的な思考の人でもあります。

 

このように、ひとつの文字が持つ数から多くのことが読み取れます。

 

名前数、母音数、子音数、イニシャルの2つの頭文字数を知ることで、あなたは多くのヒントを得ることができます。あなたの幸運数を知ることで、あなたの人生は一層輝きを増すはずです。

 

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coconala.com

「イヤー・カード」が表すケンブリッジ飛鳥選手の2017年

「プロ転向」を発表したケンブリッジ飛鳥選手。

 

これまでの成績や実績でプロに転向することに対して賛否両論がはっきりと分かれているようです。

 

2017年の「イヤー・カード」は「運命の輪」です。

 

彼にとっての「転機」であり「好機」の年となるようです。来年目が離せないスポーツ選手の一人になりそうです。

 

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「イヤー・カード」が表す2017年に正念場を迎える夫婦とは?

「イヤー・カード」は、その人の一年を一枚の大アルカナのカードが物語ります。

 

一枚のカードの中に、その年に起こり得ることが凝縮されています。

 

「イヤー・カード」の力をみなさんにご理解いただくために、来年、「正念場」を迎える夫婦を2組ピックアップしてみました。

 

一組目は、堺雅人・菅野美穂夫妻。二人ともに2017年の「イヤー・カード」は「力」です。

 

二組目は、瑛太・木村カエラ夫妻。それぞれ、「戦車」と「死神」の「イヤー・カード」を持ちます。

 

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イヤー・カードが表す安倍晋三首相の2017年

安倍晋三首相の2017年の「イヤー・カード」は「死神」のカードです。

 

何かが終わり、新しい何かが始まる年を迎えるようです。

 

安倍首相にとっての「変化(=死)」とは何なのでしょうか?

 

来年末に、その「答え合わせ」ができるはずです。

 

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カップの8に描かれた「月」と「カップ」

カップの8に描かれたマントを着た人物はまるで「隠者」のような杖を持ち、丘の上に立っています。

 

上下2段に並べられたカップ。上段のカップは1つが欠けているように見えます。それは「人生に欠けている」ものを象徴し、彼が見つけたいもの(真理)を象徴していると解釈できます。

 

また、このカードに描かれている月は「日蝕」の状態を指しています。太陽が月によって覆われ、太陽の一部が欠けて見えたり、全く見えなくなったりする現象です。この「月」は「太陽」の性格を帯びたものとリーディングできるのです。

 

このカードの人物は、自分の持っているもの(残された8つのカップ)を残して、己の直感を頼りに道を急ぎます。人生に必要な変化を自分から起こすことが必要であると彼が気づいていることを示唆するカードなのです。

 

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「情熱」を表す薔薇と「純粋さ」を表す百合

薔薇の花は「情熱」を表し、百合の花は「純粋さ」を表します。

 

「魔術師」のカードにはこれら2つの花が咲き乱れ、彼(魔術師)が情熱と純粋さを備えていることを示しています。彼の着ているローブも薔薇の赤と百合の白のコントラストと一致しています。

 

ワンドの2のカードにも「薔薇と百合の紋章」があるのをご存知でしょうか?この紋章は、カードの人物が「選択」する際に情熱と純粋な欲求を持っていることを暗示している紋章なのです。

 

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あなたの人生において大事な年

あなたの人生において大事な年があります。

 

それは、あなたの「イヤー・ナンバー」があなたの「パーソナリティ・ナンバー」あるいは「ソウル・ナンバー」と一致する年です。

 

これらの年には、非常に重要な意義や意味があり、重要な物事や人間関係にあなたが引き寄せられる年となります。

 

過去、現在、未来とあなたの「イヤー・カード・グラフ」を作ることで、その年を知ることができます。

 

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ペンタクルスの5のカード

裸足の女性と包帯を巻いた松葉杖の男性。二人は、雪の中、教会と思しき建物の前を横切っています。男性の首にはベルがぶら下がっています。中世において、らい病の患者が「目印」として着けさせれたものです。社会から拒絶された存在(アウトキャスト)なのです。時として、社会のルールや構造に囚われずに生きる「アウトキャスト」と呼ばれる人を指すカードでもあります。

 

このカードは、経済的な苦難や肉体的な苦難を象徴するカードです。自分の痛みや苦痛に意識が向き、そのために他の可能性(避難場所である教会)があることに気づいていない状況を表すカードでもあります。

 

また、相互扶助を指すカードでもあります。苦しみによって繋がることができる二人。二人に光が射す瞬間が来ることを、このカードは暗に示しているのです。

 

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「イヤー・カード」が表すりゅうちぇるの2017年

りゅうちぇるの活躍が止まらない2016年でした。

 

彼の今年の「イヤー・カード」は「正義」のカードです。このカードが表すように、努力や行動と結果のバランスがうまく取れた一年になっています。仕事も金運も安定し、恋愛でも自分に釣り合う相手と順調な一年になることを指すカードです。

 

さて、彼の来年の「イヤー・カード」は「吊られた男」。彼にとっての「試練」の年でもあり「方向転換」や「視点の転換」を余儀なくされる一年となりそうです。

 

今の順調さからは想像できない状況ですが、「イヤー・カード」が見通す彼の苦境は来年の彼の動きを見ていれば自ずとわかるはずです。

 

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「愚者」とゼロ(0)の関係

「愚者」のカードの本質は図柄にあるのではなく、「0」という数字にあるとするタロティストは少なくありません。

 

「0」は自由、新しい物事をスタートするための好機を象徴し、「Nothing(No-thing)」の指す「何ものでもない」という意味や「無限」という意味を含みます。

 

「Nothing(No-thing)」は、あなた自身や周囲が決めつけた「あなた」という像がすべてではないことを表します。それは、あなたの無限の可能性を示唆します。

 

「愚者」の持つ棒状のものはワンドであり、本来バッグを掛けるものではない用途のものであるという解釈もあります。だからこそ愚者と呼ばれるという解釈です。

 

また、足元の白い犬についても、純粋性を象徴するという見方もあれば、愚者の衝動や自由な言動が招く危険を察知する動物的な本能であるという見方もできます。

 

いずれにしても、人はどこかで衝動的に「愚者」になりたいと願っているのです。世界中に多くの祭りがあり、祭りの日は、日常の中で抑圧されている自己や自分の中の野性的な一面を解放する日となっています。欧米で4月1日を「April Fools' Day」と定めていて、人々は嘘や悪ふざけを行いますが、これについても関連性が認められます。

 

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向かい合わない夫婦~カップのキングとカップのクイーン~

カップのクイーンとカップのキングが夫婦でありながらお互いに反対の方向を向いていることについてご存知でしょうか。

 

献身や母性の象徴とされるカップのクイーンですが、川の流れが彼女の足下を取り囲み、それは彼女の強い感情と行動力を暗に示しています。彼女の持つ「無私の愛」は、多くの男性を虜にするものですが、夫ではない男性にしばしば向けられる可能性があることを示しているのです。

 

カップのキングは、感受性や創造性に富みますが、それらの力を仕事に注ぐ人物が多いことで知られます。仕事に私情を挟むことなく彼の中にある豊かで深い感情はポーカーフェイスの表情の奥底に隠されています。彼は自分の本心を隠すことによって仕事では大きな成功を収めますが、恋愛や結婚においては「理解されない」立場に置かれる場合が多く、多くのチャンスを逃がしてしまうのです。

 

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レーニエ3世とグレース・ケリーの「パーソナリティ・カード」と「ソウル・カード」

歴史上で輝きを放った夫婦の「パーソナリティ・カード」と「ソウル・カード」は、二人の相性の良さを物語ります。

 

モナコ公国大公レーニエ3世とその妻グレース・ケリーの「パーソナリティ・カード」と「ソウル・カード」を見てみましょう。

 

レーニエ3世は、「パーソナリティ・カード」「ソウル・カード」がともに「恋人」のカードです。

 

一方で、グレース・ケリーは「パーソナリティ・カード」が「星」で「ソウル・カード」が「力」です。

 

レーニエ3世の持つ「恋人」の「パーソナリティ・カード」と「ソウル・カード」は彼の愛に満ちた人生かつ調和のとれた人生を象徴しています。

 

「恋人」のカードが表す人物は直感(直観)に優れた人物が多く、彼が見初めたグレース・ケリーとの相性が抜群であったことは当然なのかもしれません。

 

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持ち歩くだけであなたの運気を上昇させる大アルカナのカード

大アルカナのカードは、ヨーロッパにおいては、その人を守護するカードとしても使われます。

 

カードを、肌身離さず持ち歩くことで、その人の運気を上昇させたり、望みを叶えたりすると信じられています。

 

例を挙げると、以下のような感じです。

 

「世界」のカード:全体運上昇

「女帝」のカード:恋愛運上昇、妊娠を望む人に

「恋人」のカード:新しい出逢い、関係の進展

「審判」のカード:復縁、仲直り

「皇帝」のカード:仕事運(特にリーダー職の方に)

 

その他のカードも、目的や願いに応じて持ち歩く対象となります。その人の置かれている状況によって持ち歩くべきカードは変化しますので、ご興味ある方は、ご相談ください。

 

タロットカードを持ち歩く際は、ヨーロッパではamulet bag、charm bagと呼ばれるものを持っている方が多いです。

 

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